誰でも簡単!エアガン缶スプレーで塗装する方法!
やり方は簡単!缶スプレーを使って塗装をしていきます。今回の作業の流れは、全体に塗装するやり方も一緒です。
傷などが無い状態であればサンドペーパーを使わず、ミッチャクロンを使うと足付け(塗装面をザラザラにし塗料の付着を良くする)が出来るので、すぐに塗装できるので簡単に缶スプレーで塗装するならおすすめの方法です。
今回の工程は「①洗い②削り③マスキング④サフェーサー塗装⑤カラー塗装」の5工程で仕上げていきますが、状態がキレイな場合は②削りを省略し「①洗い②マスキング③ミッチャクロン④サフェーサー⑤カラー塗装」で簡単にキレイに仕上げることが出来ます。
ミッチャクロンは塗装時の密着を良くする下処理剤で、足付けの為の削りなど不要にし作業を簡単にする事が出来ます。
道具と材料
- 中性洗剤、サンドペーパー(ミッチャクロン)、マスキングテープ(マスキングゾル)、サフェーサー、カラー塗料、割りばし、強力両面テープ
下準備
- 「①洗い②削り」傷だらけの場合
- 「①洗い」傷が無く状態がキレイの場合
まずは中性洗剤で塗装するパーツの油分を洗っていきます。油分が残っているとキレイに塗装する事が出来きないので、しっかり洗い乾燥させます。
次に②削り(足付け作業)被弾などで傷だらけになったスライドを600番の耐水サンドペーパー(水研ぎ用)で削って傷や凸凹をなくし足付けをして行きます。※傷がない場合は②削り工程を省略できます。
マスキング処理
- 「マスキング」
エジェクション・ポートのマスキングをします。細かいのでデザインナイフなどを使いカットしていきます。液状のマスキングは細かい所もマスキング出来る「マスキングゾル」はとても便利です。
塗装の下地塗装
- 「サフェーサー塗装」
- 「ミッチャクロン下処理剤」
明るい色(白、黄色、赤、青など)の場合はグレー(白い)サーフェイサーでメタリック系の色(シルバー)は黒いサーフェイサーがおすすめです。
②削り(足付け)をした場合は、サフェーサーを使い下地塗装していきます。薄く数回に分けて塗装していきます。※今回はマットブラックに塗装しますがグレーのサフェーサーを使いました。白く塗装した時の残りがあったので(汗)
②削り(足付け)工程を省略した場合はサフェーサー塗装する前にミッチャクロンにて下処理します。
塗装する際は、パーツを割りばしと強力両面テープを使いしっかり固定して土台を作り塗装します。※弱い両面テープだと塗装中に外れてしまう可能性があります。
傷などの確認
サフェーサー塗装し傷などが無くなっているか確認する。この時にまだ傷やヘコミがあるようならサンドペーパーで削るか、傷が深い場合はパテ盛りをするなどの作業をし、再度サフェーサーをして仕上がりを確認して行きます。
カラー塗装
パーツにホコリやゴミが付着してない事を確認してからカラースプレー缶をこれでもかってくらい良く振ってから塗装していきます。まずは塗りずらい隙間などから塗り始めます。※注意!一度に大量にスプレーせず、薄っすら下地が見えるくらいでスプレーする様に塗装して下さい。この作業を2~3回繰り返します。乾燥時間は使用する缶スプレーの乾燥時間を確認して下さい。塗料の完全乾燥は丸一日程です。余裕があれば1週間程乾燥した方がよりしっかり乾燥します。
クリアー塗装をする場合
クリアー塗装をする場合、カラー塗装の工程とほぼ同じですがツヤ出しをする場合は4回はスプレーする様にしてください。ツヤ消しの場合は2~3回で大丈夫です。※塗装後の完全乾燥は丸1日から1週間ほどしっかり乾燥させて下さい。
コメント